学生たち一人ひとりが、「自らがすすんで他者に貢献し、 お互いに助け合って 社会を築いていく意識を高める」ことを目的として、ライラック学生会の一部門 として「ボランティア委員会」 を組織しています。
ライラック学生会ボランティア委員会の活動
ボランティアとは自発的なものであり、他者から強要されて行うものではありませんが、 実際には「どこで何をしたらよいのかわからず、 やってみようと思ったけれど結局できなかった」と自ら動き出せずにいる学生も少なくないようです。
ボランティア委員会では、そんな学生たちの活動へのきっかけ作りをし、学内にボランティアの気風を育てるため、ボランティア情報の提供やボランティア入門講座の企画をはじめ、子育て支援ボランティアや福祉施設との交流等の活動を推進しています。
ボランティアとは?
ボランティア (volunteer)はラテン語のvoloという言葉に由来します。 これは 「自発的に自らの意志をもって行動する」、「喜んで何かをする」 という意味を持っています。
どんなボランティアがあるのでしょう?
ボランティアをしてみようと思ったら難しく考えずに、まずは自分の趣味や特技、興味のあるものから、自分には何ができるのか、何がしたいのかを考えてみましょう。
また、日頃自分がもっとこうだったらいいなぁ、と思っていることを表現してみましょう。
趣味・特技を生かしたボランティア
- 子供達のスポーツ・レクリエーションリーダー
- 老人ホームなどでの演芸披露・お年寄りの話し相手
- 障がい者やお年寄りのためのパソコン指導
- 地域美化のための花壇づくり
- 病院慰問・手話での話し相手
- 在日外国人のための日本語教室
簡単にできるボランティア
- 募金
- 雪掻き
- ボランティア貯金
- 献血
- ゴミ拾い
- 使用済み切手やベルマークの収集
- ペットボトルキャップの回収
ボランティアをするうえで重要な約束があります。
無償だからと言って無責任になったり、やってあげているという気持ちは持たないことです。 相手の立場を尊重し、自分の思い込みだけで行動しないようにしましょう。 自主的な行動とはいえ、勝手に休んだり、遅刻することは厳禁。
約束やルールはきちんと守りましょう。
ボランティアをする側、 される側の相互理解があってこそ生きていることの意味や幸せを実感できるものです。
ボランティアをとおして色々な人たちと知りあいになれたり、社会の仕組みや地域のことを学べたり、 自分の可能性がどんどん広がっていくことでしょう。 自分にあった活動を見つけ社会の中で自分を再発見してみましょう。