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お知らせ
札幌まち歩き「わくわくマップ作りワークショップ」を開催します。

北海道武蔵女子大学 経営学部の学生たちが参加する「Kids Design Project(KDP)」は、地域社会との連携を通じて子どもたちや地域住民にデザインや企画の力を提供することを目指したプロジェクトです。

今回、KDPの学生たちは、札幌都心交通研究会と協力し、2024年10月5日に「中通りのまち歩きわくわくマップ作りワークショップ」を開催します。このワークショップは、札幌市内の中心部に位置する中通りを舞台に、道路空間の利活用や地域の活性化に寄与する取り組みの一環として行われます。

札幌都心交通研究会は、札幌市の中心部、大通地区における交通や歩行環境の改善を目指す研究会であり、地域課題を解決し、賑わいを生み出すための様々な取り組みを推進しています。この一環として、歩行者優先の空間を試験的に導入する「社会実験」を実施し、地域住民や訪問者がどのように感じ、どのように利用するかを評価する機会としています。

「123歩通り」という愛称も 札幌・大通地区の中通り 歩行者優先の実証実験はじまる 普段は荷捌き用(HTB北海道ニュース)

今回のワークショップでは、KDPの学生たちがこの社会実験に参加し、実際に中通りを歩きながら、道路空間に対する印象や感じたことを評価し、それらを視覚的に表現する「わくわくマップ」を作成します。
道路空間のデザインや利便性、そしてどのようにすればさらに魅力的な空間になるかを話し合い、将来的な改善案を考案します。また地域住民や専門家と協力しながら、今後のまちづくりや空間デザインに活用できるアイデアを模索します。

このワークショップは、学生たちにとって実践的な学びの場となり、地域社会との繋がりを深める機会でもあります。また武蔵女子大学の学生たちが地元札幌の課題を理解し、将来的なまちづくりの視点から札幌の魅力を高める方法を学ぶことが期待されています。

北海道武蔵女子大学
教授 若林尚樹

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