
2024年3月10日(日)、北海道武蔵女子大学・短期大学を会場に「北海道あそび座(Ezo座)」のワークショップが開催されました。
本イベントは、日本OECD共同研究プロジェクトとの連携のもと、日本各地で開催されている**「壁のないあそび場 – bA(borderless Asobi)」**の取り組みの一環として実施されたものです。OECD(経済協力開発機構)と連携しながら、“これからの教育のあり方”や“子どもたちの創造的な学び”を探求する場として、多くの注目を集めています。
オンラインを含め41名が参加
当日は、道内外から教育関係者、学生、保護者などさまざまな立場の参加者41名が集まりました(オンライン参加を含む)。
ワークショップでは、「あそび」をテーマにしたグループディスカッションや、実際の“あそび場”を想定したアクティビティが行われ、年齢や立場を超えた自由な意見交換が繰り広げられました。
参加者からは、
- 「“あそび”を通じた学びの可能性を再認識した」
- 「大人も夢中になれる時間だった」
- 「今後の教育に活かせるヒントがたくさんあった」
など、多くの前向きな声が寄せられました。


「あそび」の可能性を学び、語り合う場として
「壁のないあそび場-bA」プロジェクトは、固定化された教育の枠を超え、子どもたちが自発的に学び・育つ環境の創出を目指すものです。
今回のワークショップでも、参加者が「正解のない問い」に向き合いながら、教育の未来について活発に語り合う貴重な機会となりました。
特に北海道ならではの自然環境や地域性を活かした“あそび”のあり方についても議論がなされ、今後の地域教育や体験型学習のヒントにもつながる内容となりました。
本学学生も参加・運営に協力
当日は本学の学生も参加者として、また運営スタッフとして積極的に関わりました。
異なる世代や専門分野の方々との交流を通じ、教育や地域づくりへの関心がさらに深まる機会となったようです。学生たちは、「あそび」をテーマにしながらも、深い学びや対話の重要性を体感していました。
詳細レポートのご案内
当日の詳しい様子や、他地域での活動については、以下の公式サイトでも紹介されています。興味のある方はぜひご覧ください。
北海道武蔵女子大学・短期大学では、これからも地域と連携した学びの場を大切にしながら、学生たちが多様な価値観に触れ、自ら考え行動する力を育む教育を推進してまいります。