ワークショプ

さまざまなテーマでワークショップを企画提案して実施しています。
ワークショップは、動物園での来園者の主観的な印象の変化を調査する「わくわく動物園マップ」や、動物園や水族館での観察と工作を中心とした子供向けの体験ワークショップなどを企画実施しています。また、気持ち温度計によって参加者の主観的な印象の変化を計測し分析することで、ワークショッププログラムの内容や構成などを分析することで、それらの特徴を明らかにしようとする研究を行なっています。

ワークショップの概要

2017年以降を掲載しています

つくって知ろう どさんこアニマル
円山動物園
北海道武蔵女子大学
キッズデザインプロジェクト
2024年7月20-21日
北海道に生息している動物をモデルにしたペーパークラフトを作りながら、生息環境や生態について関心をもってもらうことを目的としたワークショップです。2日間で約100名の参加があり、ペーパークラフト作りながら動物のお話をし、北海道の動物についてたのしく学ぶワークショップとなりました。

見て!知って!作ろう!ニクスの仲間たち
登別マリンパークニクス
札幌市立大学
キッズデザインプロジェクト
2024年2月11日
登別マリンパークにクスで飼育展示されてる、キングペンギン、ジェンツーペンギン、ゼニガタアザラシ、シロワニ、カマイルカをテーマに、その特徴ついて飼育員や学生スタッフと話をしながらペーパークラフトを作りました。

藻岩南小学校での工作キットの授業
札幌市立藻岩南小学校
札幌市立大学
2024年2月〜3月
藻岩南小学校の総合的な学習の時間での探究的な学習として「今年1年の思い出」をテーマに工作キットを用いた授業を実施しました。校舎をモデルにしたペーパークラフトの組み立てと、今年一年の学校での出来事で印象に残っていることを描き作品として制作する授業としました。

芸術の森小学校での工作キットの授業
札幌市立芸術の森小学校
札幌市立大学
2023年7月〜12月
芸術の森小学校の「こんな学校にしたい!」は総合的な学習の時間での探究的な学習として実施しました。4年の算数や図画工作で豊かに発想や構想をしたりできるようにすることを目標に、校舎をモデルにしたペーパークラフトの組み立てと、こんな学校を作りたいという自分のイメージを表現する作品制作を通して体験的に学ぶ授業としました。

段ボールクラフトでサメとイルカを作ってみよう!
美ら島自然学校(沖縄美ら海水族館)
札幌市立大学
2023年11月10日
沖縄美ら海水族館と共同で沖縄県名護市にある美ら島自然学校でワークショップを行いました。近隣の小学校4年生を対象に、ゴンドウイルカとオオジロザメをテーマにしたワークショップです。イルカとサメの違いについての飼育員の解説のあと、実物の1/2(全長1.5m)の段ボールクラフトを4人1組のグループで組み立てました。

つくろう!くらべよう!エゾの動物
円山動物園
札幌市立大学
キッズデザインプロジェクト
2023年7月1日-8月12日
どうみんの日の特別イベントとして、北海道に固有の動物であるエゾヒグマ、エゾタヌキ、エゾシカ、エゾリス、エゾユキウサギ、タンチョウをテーマに、その特徴ついて飼育員や学生スタッフと話をしながらペーパークラフトを作りました。

ゾウのはなしをきこう
円山動物園
札幌市立大学
わくわく動物園プロジェクト
2022年11月6日
円山動物園で飼育されているアジアゾウについてそれぞの違いや特徴などについて詳しく話を聞きながらゾウのお面を作るワークショップ。アジアゾウとアフリカゾウの違いや、4頭それぞれの個性などについて、クイズも交えながら楽しく学びました。

アナログって何だろう?
オーディオテクニカ
ATワークショッププロジェクト
2021年3月13日
音が伝わる仕組みからアナログとデジタルの違いを紙芝居で学び、レコードの歴史とともに蓄音機で音を出す実験の映像をとおしてアナログの音の理解を深める。その上でフォノシートプレイヤーの工作キットを組み立て、フォノシートの音を聴くことで、音が出る仕組みや楽しさを体験する、対面や実演を融合させた次世代型オンラインワークショップです。

レバンガ北海道と絵本を制作
レバンガ北海道
札幌市立大学
W-semiプロジェクト
2020年10月-2021年6月
レバンガ北海道と連携して、未就学児に運動の大切さを伝える絵本「ぼくとクラウンの冒険」を共同制作しました。3部作で、主人公の少年が、体の動かし方を学びながら王冠の宝石を取り戻す冒険物語で、ユースチームのトレーナーが監修した体操の動きをたのしく体験できる絵本です。

AIRDOで働く人たちの絵本の制作
株式会社AIRDO
札幌市立大学
W-semiプロジェクト
2020年4月-2021年4月
株式会社AIRDO(エア・ドゥ)との協働制作で、AIRDOで働く人たちの仕事を紹介する絵本を制作し、ウェブページ「そらのがっこう」で公開しました。パイロットやキャビンアテンダント、整備士、グランドスタッフの仕事の内容やそのやりがい、その仕事に就くまでのプロセスをたのしみながら学ぶことのできる内容となっています。

店頭ディスプレイのデザイン
札幌市手をつなぐ育成会
札幌市立大学
2020年7月〜9月
札幌駅1階にある元気ショップいこーるのリニュアールオープン1周年記念の企画として、さまざまな福祉事業所が製造する石けんをあつめて紹介する「石けんフェア」を提案し、その店頭ディスプレイの制作を行いました。大きな壁面でのイメージの展開が可能になったことから明るい印象に変わり、通路を歩く人たちが目を留めて店内に入ってくるようになったなどその効果を高く評価いただいた。

Noyne-商品のブランディング開発
NPO法人ステップバイステップ
札幌市立大学
2020年2月〜8月
これまで福祉事業所で製造し福祉関係のアンテナショップでのみ販売してきた自然派石鹸を、一般ショップでも販売できる製品として訴求力のあるブランディングを目指しコンセプトの立案からネーミング、シンボルマークからパンフレットまでのアイディア展開、デザイン制作までのトータルな製品開発を行いました。

ゾウのはなしをしよう!
円山動物園
わくわく動物園プロジェクト
2019年10月12日
これまで実施してきた観察の代わりに、より主体的な体験の効果が期待される動物の特徴的な動作に着目した「やってみる:エサ壁体験」の工程を組み込んだプログラムとし、この工程を実施した場合と実施しなかった場合を気持ち温度計による比較分析を行いました。

わくわく動物園マップ6
円山動物園
わくわく動物園プロジェクト
2019年2月16日
事前に観覧ルートやスケジュールを計画し、実際に園内を回ってみた後に、オススメのポイントを紹介するイラストガイドマップを作成しました。このようなプロセスが主観的な印象にどのように影響するのか、これまでの調査との比較から分析しました。

わくわく動物園マップ
金沢動物園
東京工科大学+千葉工業大学
2018年10月13日
今年度の新メンバーの動物園体験を目的にわくわく動物園マップを実施。経験者と初心者の視点を、参加メンバーで共有しました

動物園のお仕事体験
上野動物園
東京工科大学+千葉工業大学
2018年7月27日
飼育係りの仕事を体験し、グループごとにその体験を共有。落書きグラフィックで視覚的対話をしながらまとめを作り発表しました。

この耳、だれの耳
円山動物園
わくわく動物園ップロジェクト
2018年2月10日
耳に特徴のある5種類の動物をテーマに、観察と動物バイザーの工作を行うワークショップ。観察ありとなしの2種類のプログラムを用意し、気持ち温度計での参加者の印象評価で比較分析を行いました。

ツノツノだれのツノ
金沢動物園
東京工科大学CrewProject
2017年11月19日
ツノのある3種類の動物をテーマに、観察と動物バイザーの工作を行うワークショップを企画デザインから実施まで担当しました。

深海Tシャツを作っちゃおう!
新江ノ島水族館
東京工科大学CrewProject
2017年2月18日
深海に棲む海洋生物を観察し飼育員から話を聞きました。その後、お気に入りの深海生物のイラストを描きTシャツにしました。そしてそのTシャツを着てみんなでファッションショーをしました。

動物園のお仕事体験
上野動物園
東京工科大学+千葉工業大学
2017年7月21日-22日
午前中は飼育員といっしょに餌やりなどそれぞれの動物の飼育体験をしました。午後は参加者や飼育員の人たちと絵や言葉を描きながら体験についての話をして、それをまとめて発表会をしました。