
北海道武蔵女子短期大学・北海道武蔵女子大学では、2025年4月16日に 四年制大学・短期大学合同新入生研修を実施しました。
この研修は、「短期大学・大学で学び生活することの意義を考え、これからの学生生活への理解を深めること」、「ゼミを中心とした人間的交流を図り、新入生同士や教職員との信頼関係を築くこと」を目的として、毎年行っている本学の伝統行事です。

■初めての仲間と共に、スタートの一歩
研修のはじまりは、緊張した面持ちで大教室に集まるところからスタート。オープニングセレモニーでは、全教員の紹介や校歌ライラック讃歌の合唱も行われ、新たな学校生活の幕開けを実感する時間となりました。
「まだクラスにも慣れていないのでドキドキしていましたが、セレモニーの雰囲気が明るくて、少しずつ不安がほぐれていきました」(北海道武蔵女子短期大学1年)


■卒業生のリアルな体験談に刺激を受けて
短大では、先輩としてザ・ギンザで活躍する卒業生 加世田優花さんをゲストに迎えた「先輩からのメッセージ」が行われました。



北海道武蔵女子短期大学を卒業して、美容部員として札幌だけでなく東京でも活躍する加世田さんが、自分の経験や学生時代に大切にしていたことを語りかけるように話す姿に、新入生たちは深く聞き入っていました。
「“失敗を恐れずチャレンジして”という言葉が心に残りました。私も2年間、悔いのないように行動してみたいと思いました」(北海道武蔵女子短期大学1年)
その後は、各ゼミに分かれてゼミナールミーティングが行われ、教員から今後の授業や学生生活についての説明を受けました。
■ゼミでのつながりを深める時間
北海道武蔵女子大学では、全員が集まり初年次ゼミを中心とした「学部でのワーク」とゼミナールでやりたいことのグループワークを実施。初めて会う同じゼミの同級生との意見交換を通じて、お互いの考え方を知る貴重な機会となりました。
午後にはリラテリア(5F食堂)にてゼミナールの仲間との食事とプレゼンテーションが行われ、大変盛り上がりました。
「最初は話せるか不安でしたが、ゼミの中でグループ活動をするうちに自然と笑顔になっていました」(北海道武蔵女子大学1年)







■先輩との交流で不安を解消!
短期大学では午後、アドバイスコーナー&ゆるふわトークタイムが実施されました。先輩がリアルな大学生活についてざっくばらんに答えてくれるこの時間。新入生たちの表情もどんどん和らぎ、休み時間には笑い声も聞こえるほどでした。
「履修登録やアルバイト、サークルの話など、先輩の話はどれも実践的でありがたかったです!」(北海道武蔵女子短期大学1年)




■ゲームで一気に距離が縮まった歓迎会
夕方には四年制大学、短期大学全員が体育館に移動し、ライラック学生会執行部の2年生による新入生歓迎会が行われました。ゼミ対抗のクイズや障害物レースなど、身体も頭もフル回転し、会場には笑顔と歓声があふれ、ゼミの垣根を超えた交流が生まれていました。
「ゼミごとに声を出して応援したり、失敗してもみんなで笑ったりして、仲間との距離が一気に縮まりました!」(北海道武蔵女子大学1年)










■研修を終えて
最後はクロージングセレモニーで2日間を振り返り、これからのキャンパスライフに向けて新たな気持ちを確認し合いました。
「行く前は緊張しかなかったけれど、帰るころには“この大学に来てよかった”って思えるようになりました」(北海道武蔵女子大学1年)
大学の正門にもう直ぐ咲き誇る蕾を付けた桜並木が、研修を終えた新入生たちをやさしく迎えてくれていました。